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第2回<応用レベル>「計算科学とデータ駆動による磁性材料開発」7/29開催(DDCoMS-PCoMS-RISME 計算物質科学セミナーシリーズ2024)

DxMT協賛のセミナーシリーズ、「DDCoMS-PCoMS-RISME 計算物質科学セミナーシリーズ 2024―計算科学によるデータ創出、活用にむけて―」の第2回の開催内容を以下の通りご案内申し上げます。

なお、現在第2回から第5回までの参加申し込みを受け付けております。

皆様のご参加をお待ちしております。

 

【タイトル】

DDCoMS-PCoMS-RISME 計算物質科学セミナーシリーズ 2024
―計算科学によるデータ創出、活用にむけて―

 

【セミナーシリーズ概要】
本セミナーシリーズでは、計算科学による大規模な材料データの創出例や活用例、計算物質科学とデータ科学の融合研究例を紹介する。2024年度は「計算材料科学が主導するデータ駆動型研究手法の開発とマテリアル革新(DDCoMS)」のメンバーによる事例紹介や、データ科学を活用した材料研究の事例紹介を行う。また、それらの研究手法を理論とアプリの実習から学ぶハンズオン付き講習会も開催する。

 

【第2回の開催内容】

・タイトル:第2回<応用レベル>「計算科学とデータ駆動による磁性材料開発」
・講師:只野央将(物質・材料研究機構 グループリーダー)
・日時:2024/7/29(月)15:00-16:30(最長17:00) [オンライン開催]
・登録締切等:2024/7/26(金)13:00(60名定員・参加無料)
・主な対象:理工系の大学院生、研究者の方
・講演レベル: DC、PD、研究者、計算物質科学が専門のMC学生
・概要:
近年、第一原理計算を利用した物性の最適化に関する研究が一般化している。
しかし、材料として実際に利用するには、単一の物性値を最適化するだけでは不十分であり、安定性を保ちながら複数の物性値を同時に最適化する事が求められる。そのためには、さまざまな物性値を網羅した包括的なデータベースが必要になる。本講演では、我々が第一原理計算を用いて構築したホイスラー合金物性マップについて説明し、その中から見出したいくつかの材料を紹介する。
また、このデータベースにグラフニューラルネットワークを適用し、材料探索の空間を拡大する試みについても紹介する。

 

【第3回〜第5回の開催内容】

・第3回:2024/10/1(火)13:30-15:00(最長15:30迄)
<応用レベル>
「コンピュータに自然言語を扱わせるー文字コードからChatGPTまで
―材料研究の強力な助っ人:論文検索&要約・実験手法の提案―」
吉武 道子 博士 (オムロンサイニックエックス)

 

・第4回:2024/10/25(金)15:00-16:30
<基礎レベル>
「材料研究者のためのデータ同化入門」
澁田 靖 教授 (東京大学)
(DDCoMS サブ課題C)

 

・第5回:2024/11/12(火)13:00-18:00
<基礎レベル&応用レベル>
「OCTA講習会&トレーニング2024秋」
森田 裕史 総括研究主幹 (国立研究開発法人 産業技術総合研究所)
青柳 岳司 博士 (旭化成株式会社)
本田 隆 特任教授 (お茶の水女子大学)
小沢 拓 博士 (株式会社 JSOL)

 

【第2回〜第5回 申し込み方法】

以下URLより「申込方法と〆切」をご参照ください。
https://pcoms.imr.tohoku.ac.jp/R06/DDCoMS-PCoMS-RISME-CMS-seminars-2024/

 

【問い合わせ先】

東北大学 金属材料研究所

PCoMS事務局 < pcomsgrp.tohoku.ac.jp >

([ = ] を [ @ ] にしてください)

 

【共催】

計算材料科学が主導するデータ駆動型研究手法の開発とマテリアル革新(DDCoMS)

計算物質科学人材育成コンソーシアム(PCoMS)

極限環境対応構造材料研究拠点(RISME)

 

【協賛】

東北大学金属材料研究所計算材料学センター(CCMS)

計算物質科学協議会(CMSF)

データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト(DxMT)データ連携部会