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第3回・第4回 DDCoMS-PCoMS-RISME 計算物質科学セミナーシリーズ 2024 (10/1・25開催)

DxMT協賛のセミナーシリーズ、「DDCoMS-PCoMS-RISME 計算物質科学セミナーシリーズ 2024―計算科学によるデータ創出、活用にむけて―」の第3回及び第4回の開催内容を以下の通りご案内申し上げます。
第3回は、材料に関わる大規模言語モデル(LLM)がご専門の吉武博士による講演、第4回は、DDCoMSの澁田先生によるデータ同化に関する講演を予定しております。
皆様のご参加をお待ちしております。

 

【タイトル】
DDCoMS-PCoMS-RISME 計算物質科学セミナーシリーズ 2024
―計算科学によるデータ創出、活用にむけて―

 

【セミナーシリーズ概要】
本セミナーシリーズでは、計算科学による大規模な材料データの創出例や活用例、計算物質科学とデータ科学の融合研究例を紹介する。2024年度は「計算材料科学が主導するデータ駆動型研究手法の開発とマテリアル革新(DDCoMS)」のメンバーによる事例紹介や、データ科学を活用した材料研究の事例紹介を行う。また、それらの研究手法を理論とアプリの実習から学ぶハンズオン付き講習会も開催する。

 

【第3回の開催内容】
・タイトル:第3回<応用レベル>「コンピュータに自然言語を扱わせるー文字コードからChatGPTまで―材料研究の強力な助っ人:論文検索&要約・実験手法の提案―」
・講師:吉武 道子(オムロンサイニックエックス 博士)
・日時:2024年10月1日(火)13:30-15:00(最長15:30迄)[オンライン開催]
・登録締切:2024年9月30日(月)13時
・概要:普通に使っている言葉をコンピュータに扱わせる「自然言語処理」の技術はChatGPTの登場以来すさまじいレベルに到達している。文字コードを使って言語を数字に置き換える古典的な方法から、共起行列、現在でも基本となっている文字のベクトル変換、文法の学習、ニューラルネットワークの利用、ChatGPTに繋がるアテンション付トランスフォーマーと自然言語処理の発展を辿り、ニューラルネットワークを用いた言語モデルの評価指標、材料科学についての言語モデル評価指標の作成、ChatGPTなどのモデルを材料科学モデル評価指標を用いて評価した例を紹介する。

 

【第4回の開催内容】
・タイトル:第4回<基礎レベル>「材料研究者のためのデータ同化入門」
・講師:澁田 靖(東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻 教授)
・日時:2024年10月25日(金)15:00-16:30(最長17:00迄)[オンライン開催]
・登録締切:2024年10月24日(木)13時
・概要:データ同化とは、数値モデルやシミュレーションと実験データを融合する統計 的推定論手法の一種で、気象学や海洋学などの分野で発展し成功を収めている 。最近では材料研究への応用も試みられ、幅広い研究対象において一定の成果 をあげつつある。一方、データ同化の理解には確率や統計学の知識が必要なた め、講演者も含め専門外の研究者が理解し活用することは容易でない。本セミ ナーでは材料研究への導入・応用を想定した立場からデータ同化の基礎につい て解説する。また、データ同化によるその場観測データとマテリアルシミュレ ーションとの融合についての最近の研究事例について紹介する。

 

【第3回〜第5回 申し込み方法】
以下URLより「申込方法と〆切」をご参照ください。
https://pcoms.imr.tohoku.ac.jp/R06/DDCoMS-PCoMS-RISME-CMS-seminars-2024/

 

【問い合わせ先】
東北大学 金属材料研究所
PCoMS事務局 < pcoms=grp.tohoku.ac.jp >
([ = ] を [ @ ] にしてください)

 

【共催】
計算材料科学が主導するデータ駆動型研究手法の開発とマテリアル革新(DDCoMS)
計算物質科学人材育成コンソーシアム(PCoMS)
極限環境対応構造材料研究拠点(RISME)

 

【協賛】
東北大学金属材料研究所計算材料学センター(CCMS)
計算物質科学協議会(CMSF)
データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト(DxMT)データ連携部会
一般財団法人 高度情報科学技術研究機構(RIST)