以下の要領で2024年12月17日(火)に第2回 DxMT Innovation Spotlight セミナーを開催いたします。
構造用材料分野の研究者、産業界の技術者、データ科学者を対象としたオンラインセミナーです。
【タイトル】耐疲労表面硬化鋼の高効率設計に向けたデータ科学活用の取り組み
【日時】2024年12月17日 (火) 14:00-15:00
【開催方法】オンライン
【講師】宮本 吾郎(東北大学 金属材料研究所 教授)
【内容】
ギアや金型といった表面に過酷な摺動や繰り返し応力が負荷される材料に対して、疲労や摩耗といった破壊抵抗を向上させることを目的として、浸炭や窒化などの表面硬化処理が施される。これらの表面硬化材は、表面から内部にかけて組成と構造が不均一となりその最適化には時間とコストがかかる上に、疲労や摩耗特性の評価には時間を要することから、従来よりも高効率な材料・プロセス設計手法が求められている。そこで、機械学習による硬さ分布と残留応力分布予測と、物理モデルによる疲労強度を融合させた疲労強度予測アプリを作成した。
講演では、表面硬化材の組成とプロセス条件、特性のデータベース化および予測モデル構築について紹介する。
【申込方法】
事前に参加登録が必要です。
下記URLにアクセスして参加登録をお願いします。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_oREEpOTnQOmy5o0pNB2XJg
【お問い合わせ先】
dxmt_office=ml.nims.go.jp(DxMTデータ連携部会運営室)
([ = ] を [ @ ] にしてください)
【主催】DxMTデータ連携部会