DxMTワークショップ「機械学習ポテンシャル最前線」は2023/3/29に東京大学本郷キャンパスにて57名の参加者を集め開催されました。
本ワークショップにおいては機械学習を活用したDFTポテンシャルや分子系のシミュレーションについての発表が行われました。これらの手法は金属系、アモルファス材料、固体電池などのさまざまな系に適用され、計算コスト削減が実現されているとの事でした。発表された成果の中にはFLARE, Matlantis, abICS等、既にシミュレーションソフトウェアの形で公開されているものもあり、産業界への広がりも期待されます。質疑応答では、機械学習ポテンシャルに関する技術的な課題などについて多くの議論がなされていました。
最後に大阪大学尾方成信教授より、今後もDxMTにおける機械学習関連のワークショップを継続させましょうとの言葉があり、ワークショップは終了しました。